感想45 「葬儀を終えて」アガサ・クリスティ

葬儀を終えて〔新訳版〕 (クリスティー文庫 エルキュール・ポアロ 0) [ アガサ・クリスティー ]

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どうも、梅ゆかり母さんです
感想部週間で今日は、
「葬儀を終えて」です

資産家のリチャードが急死する。彼には子どもはなく、お気に入りだったおいのジョージが遺産の大部分を相続すると思われていた。だが、遺言状には相続人で平等に分配せよとあり、ジョージは相続人から除外されていた。不穏な空気に包まれる中、リチャードの妹のコーラが、「兄は殺された」と葬儀で口走り…。翌日、コーラは遺体で発見される。

この話のキーワードは「口は災いのもと」ですかね

被害者となったコーラが「兄は殺された」と言わなければ殺されなかった。
というのは、最初から出てきますが、
犯人も対外口を滑らせている。
いや、口にはしていないけれど、態度に出ている。
それを見つけたら、怪しいのはあの人しかいなくなる。

どこの国の、どこの金持ちの話しにもよくあることだけども、
葬式終わりの、遺産の公表時には、やたらと面倒が起きるものだ
遺産公開が不服なときはなおさらね。
そして、この話も、驚くような内容と、空き巣被害が上がっていて、
まぁ、よくもこんなに不幸が続くよ。と思われる小物犯罪の嵐

そして、大きな犯罪が起こるけれど、
本当の犯罪は、裏にあったりする。

この話で思ったのは、好きと才能をはき違えていると、痛手を喰うという所
好きだけにとどまっていたちょっと間の抜けた人がどれほど幸せだったか
少しの才能を稀代の才能だと信じた人がどれほど間抜けだったか
そういう事を突き付けられている感じがした。
ほんの少し才能があるばかりに他を見下し、その結果が招いたことで、

とはいえ、とは言えよ、
家の中に、一生遊んで暮らしてもおつりがくるかもしれない宝ものが
それこそ無造作に置かれいたら? それをもらって、高く売るだろうなぁ
たしかにそのくらいはするだろう。するかもしれないが、殺人は別だわ
それほどまでの宝か。まぁ、宝だったのだけども。

この話では、最初の方から、一人をマークしていたので、
逆に、今回は家族のほうを見ようと思ったが、
家族は、家族で、やはり、どの金持ちの遺族同様、
金に困っていたり、家庭に問題があったりで、
イギリスの家族って、みんなこんな、グダグダなん? と苦笑してしまうが、
まぁ、日本の名家もおんなじか

莫大な遺産を相続するために、首なし死体が沼? 湖の真ん中で、逆立ちしているなんて
どこの国の、どんな資産家でも考えていることや、現状が同じって苦笑
なんか、お金持ちというのも……大変なんだなぁ。と思う。

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