感想部32 土曜日はポワロの日「エッジウェア卿の死」

エッジウェア卿の死

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どうも、梅ゆかり母さんです。
アガサ・クリスティ「エッジウェア卿の死」
長編です。

まず、感想やあらすじの前に、野沢 雅子さんが出ていることに驚き。
お、お、お、野沢さん
って、ちょっと驚いた。
驚いただけです。(笑)

さて、あらすじ

美人女優の別居中の夫が殺される。離婚交渉中だった妻にはアリバイがあったが…? ポワロはアルゼンチンから帰国したヘイスティングスと、あるショーに出向いたところ、そこに来ていた女優のジェーンから別居中の夫との離婚交渉を依頼される。夫のエッジウェア卿は離婚を拒否していた。ポワロはエッジウェア卿のもとに向かうが、彼はすでに離婚に同意した手紙を妻あてに送ったという。だがジェーンはその手紙を受け取っていなかった。その後、エッジウェア卿が刺殺体で発見される。

公式サイトがリニューアルされていて、かなりおしゃれになっていた(笑)いいことです。

ヘイスティングスと、ミス・レモンと、ジャップ警部の四人が揃う。
やっぱり、絵幸せが半端ないです。
四人が揃うと、面白い(ファニーの意味)し、頼もしく感じる。
安心というものかもしれませんね。

さて、この話の感想ですが。
もちろん、本を読んでいますし、ドラマも見ていました。
なので、犯人を知ってるし、
トリックも知っている。

だが、この話のトリックを映像化するのはひどく面白い。
言い方が今一つだけども
そして、それをここで話すと完全なるネタバレになってしまうというね。

ネタバレ線を発動して、まぁ、読みたい方は読んでもらうにしてもいいのだけど、
でも、これが、ここが面白ポイントなんだよなぁ。
という点でもあるので。
どうなんでしょうね……

というのも、伏線は最初っから張られていて、それに気付けばなんてことはないトリックなんですが、
まぁ、この張り方の妙よ。うまいのよ。
まず、ヘイスティングスが何故イギリスに帰ってきたのか。
という話でその伏線の本当の意味がぼける。
その後、その伏線に一度触れるが、
容疑者たちの会話によって、
「エッジウェア卿」のほうに興味が移行する。
そして事件が起こる。

この前半部分ですでに何度も伏線を踏みつけているのに、
気付かない。かもしれない。
いや、気付く人は気づくでしょう。もちろんね。
でも、気付かない人は、本当に気づかないまま、
そんなこと言ってた? とか、そうだっけ? と首を傾げてしまう。

まぁ、ミステリーの犯人の動機なんてものは身勝手で、
およそ共感できるものはないけれど、今回の理由も、
まったく共感できないし、あきれてものが言えない。というのはこのことだと思われる。

本に関してはゆっくり、じっくり読んで想像するしかない。
あ、速読できる方は別ですがね。
想像して、噛み締めて、なるほどぉと感嘆して欲しい。
伏線。あったわ。たしかにとね。
ドラマに関しては、演出の巧みさでしょうかね(笑)
でも、あれ? うーん。うーん。と唸りながら、
それに引っ掛かっていく思考の面白さを体験してほしい。
推理ショー抱かされる犯行の手口の際、
「いや、でも、あれ?」って思うだろうけれど、
それが、演出の妙だと。そう思ってもらえたら、ドラマスタッフ冥利に尽きるのではないかな?(笑)

いやぁ、どっから目線の感想でしたが、
この話ほど、伏線が面白いくせに、映像化するにあたってはいろいろ面倒なものはないのじゃないかな?
とあらためて思いました。

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