感想部18 今週は感想部週間 「パディントン発4時50分」

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どうも、梅ゆかり母さんです。
アガサ・クリスティ―のミス・マープル
「パディントン発4時50分」です。
ジェラルディン・マキューアン版・ジュリア・マッケンジー版 「アガサ・クリスティー ミス・マープル」も参照 2004年、ジョーン・ヒクソン版に次ぐ2度目のTVドラマシリーズ『アガサ・クリスティー ミス・マープル』が、独立系のITVにおいて製作された。
wikipedia参照
マープル役にはジェラルディン・マクイーワン(英語版)起用。日本では2006年12月にNHK-BS2にて放送され、ミス・マープルの吹き替えは岸田今日子が担当した。2008年6月に放送された第2シーズンではマープルの吹き替えは草笛光子に交替した。シーズン4以降、マープル役がジュリア・マッケンジー(英語版)に交代、日本語吹替えも藤田弓子に変更された。
LaLa TVでシーズン1が放映。第2シーズン以降は『親指のうずき』(トミーとタペンスシリーズ)、『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』、『ゼロ時間へ』、『殺人は容易だ』、『蒼ざめた馬』など別シリーズやノンシリーズ作品の事件をミス・マープルが解決する設定に脚色し、製作している。
なお、時代設定は1950年代で統一されているが、イラク戦争後の世相を反映し、第二次世界大戦の痕跡が強調されている。
って、あらすじになっていないけども、
ジェラルディンさんの声は、草笛光子さんの吹き替えも上品で好きですが、
岸田今日子さんのほうも好きです。
パディントン発4時50分の列車に乗ったミス・マープルの友達が、
並行して走る列車内での殺人を目撃する。
という何ともショッキングな旅の始まりですよ。
しかもミス・マープルの友達というのだから面白い。
あなたが捜査するんじゃないの?
って思ったわ(初見で)
なんせ、ミス・マープルのシリーズを持っていないので、
どういう感じだか不明なので、まぁ、驚いた。
それにしても、セント・メアリー・ミードに行ってみたくなったのは私だけ?
いい田舎町そうで、素敵。
ロンドンも行ってみたいけど、セント・メアリー・ミードのような村もいいかも。
ただし、庭仕事むいていないんで、住むには苦労しそうだけども
この話が面白いと思ったのは、並走する列車の向こうで行われた殺人
たしかに、駅なんかに列車が入るときに横並びになるけど、
日本で個室があるわけないので、こういう事は起きないと思うが、
イギリス列車の個室使用。とても好き。
まぁ、乗客をたくさん乗せる点では、不向きだろうけども
あの木枠の窓だったり、廊下のドアだった李がいい雰囲気を醸し出していて、
イギリス・アンティークって感じがすごく好き
にしてもよ、
殺人を目撃した人は、セイロンへ旅に出る前にミス・マープルの家に来たと言っていたけど、
旅行前に旅行するんだあ。
てか、セイロンて、インドでしょ?
ミス・マープルの家の側に飛行議場が? もしくは船着き場? が近いのかしら?
とか、妙なところが引っ掛かった
この話は、ミス・マープルに代わって行動する「彼女」がいるのだけど、
ものすごく美人
その人が、「渡りのメイド」ってのが設定がすごく面白い
好きなところで仕事をして独身貴族なんです。って胸張ってるのも好き
ちょっと、ドキドキしたり、はらはらするので、
苦手なシーンもあったけれど、
アガサ・クリスティ―らしい、着眼点で犯人が分かるそれは、すごいと思った。
あと、作品を書く上で、タイトルに困るのだけど、
このタイトルは斬新で、トリップしやすい。
いつの時代の、どこでも、
オバさんが集まると「面倒だ」と思うのか、
警察が相手にしないシーンは、「あとで吠え面かくなよ」と捨て台詞をいつも思い出す。
あとで泣きついても助けてやらぬ。私なら(笑)
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