日記38 7月26日 緊急入院まで

どうも、梅ゆかり母さんです。
「子宮全摘出手術」の話しです。

前回のあらすじ。
ストレスがかかりすぎて、更年期がこじれたのか?
更年期中に、強いストレスがかかったからなのか?
とにかく、生理が続き、尋常ではないだるさに見舞われ、
月曜日に病院へ行くか、主治医の予約(月、水担当)を入れる(15時以降電話予約)か、
飛び込みで行くかと思案中。

7月26日(月)
朝起きて、ちょっと調子がいいと感じる。
だるさが全くないわけじゃないけれど、土曜日の夜や、日曜日に比べたら、
ゆっくりした分まだ大丈夫? って感じ
生ごみの日だったので、出しに行く。
はーーーい、ごみステーション迄10mもない場所です、そこへ行って帰ってきて、
倒れそうだと思った。動悸が治まるまで時間はかかるし、
足が鉛のようだ。

これは、いかん

職場には迷惑がかかるが、この状態で行ったところで、仕事中に倒れる。
と危機的判断で、病院へ行くことにする。
今は落ち着いているが、先生を目の前にして言えるかどうか怪しかったので、
メモを書くことにした。これが後々役に立つので、病院へ掛かるときには、毎度こうしたほうがいいですよ。
(書いた内容が、あとの方で出てきます)

旦那が遅番だったのもあって、旦那に無理行って病院へ送ってもらう。
鉄の注射一本打ってもらえばいいや。ぐらいの感じだったので、
しんどすぎて。なんてのは言わず、ちょっと貧血が強い感じ―。っと楽に伝える。
多分、旦那も、「あ、そうなん?」ぐらいだったと思う。

7:45AM 病院到着
八時の受付まで時間があるので、椅子に座る。
息切れ、動悸がする。
お客(患者)は30人ほどがすでに居た。でも、普段なら(コロナ禍でなければ)もっといるのに、
コロナってだけで、客(患者)も少ないようです。

8:00AM 受付開始。
再診ではあるけれど、三カ月以上たっているし、何なら一年前だしね。
で、再受付を済ませ、二階婦人科受付の前まで行く。
すでに数名がいた。
というか、そこのナースステーションは、耳鼻科、皮膚科、婦人科合同なので、
おっさんも、子供も、妊婦も待っていた。
とはいえ、妊婦さんや子供などはコロナを警戒して、自分の予約時間ギリギリで来るようだけども
それでも、見た限り、婦人科だと思われる人が、10人は居たと思う。
なので、ざっくり見積もっても、診察は10時以降になるだろうし、終わるのは昼前だろうと思う。

今時点で職場に電話を入れる。
オープン前の忙しい時間だけど、逆に、オープンしてからでは忙しいだろうし、
遅くなったらなっただけ迷惑をかけると思い、電話を入れる。
「具合が悪くて」「たぶん、更年期の貧血です」
と休みをもらう。
貧血だからなのか、よほど具合悪い声だったのか、翌日以降も休むなら、
また連絡して。と言われた。
この時はまだ「鉄の一本打てば大丈夫、行けるはず」などと思っていた。

8:30AM 診察受付開始。
問診票などの受付を各科受付開始。
コロナによる問診表も出し、とにかく座る。座らなきゃ、倒れる。
椅子の背もたれと、壁と、二方向に支えられていないと座っていられない。
もう、限界に近かったのだと思う。
帽子をかぶっていったのは、髪を梳く元気もなかったからだけど、
血の気の無い顔を晒したくはなかった。マスクしなきゃいけないご時世でよかった。と思うほど。

9:00AM 前―?
受付の看護師に呼ばれ、一年ぶりだということ、婦人科希望であるということ、それから、
「ひさびさですがどうされました?」という、前問診を受ける。
具合がどれほど悪いかというメモを挟んでいたので、それを見てくれと言う。
「貧血ですね、はい、はい」
とメモを見て何やら入力して、また待つように言われる。
その間に壁際のいい席がとられていたので、仕方なく別の場所へ。
はぁ、しんどい……

わりとすぐに問診に呼ばれる。
帽子を除けていなかったが、その隙間から見て判ったらしい(医者すげー)
「久しぶりですが、」そういってメモを見る

―メモ― 生理が2カ月続いている 一昨日の晩(土曜の夜)が激しくしんどくて、動悸、耳鳴り、下痢、熱中症かと思って、 昨日(日曜日)はおとなしく寝ていたが、よくならなかったのでやってきた。 更年期の貧血だと思う。 仕事はできる限り休みたくない

というメモを読んで、「じゃぁ、採血しましょう」
と言われ、検査室のほうへ行く。
注射嫌いなので、針見るのもいやーとか思いながら、
帰ってくる。これがだいたい9:19AMごろの話。

血液検査には20-30分かかるので、それでも、妊婦さんとかいるから、これは早くても10時半は過ぎるなぁと。
あぁ、しんどい。

9:24頃
診察室に呼ばれる。
てか、結果出てすぐに呼ばれるなんて、早かったなぁ。さくっと終わらせるんだな、きっと。
あれですよ、他の人との間にささっと済ますあれですね。
診察室に入ると、「なかなか貧血があるようで、えっと、内診します」
というので、いや、まだ出血あるし、出血あるんで、病院へ来たくなくて、
と言うと、そんなこと考えずに来てください。と少々強めに言われる。

内診ってのは、文字通り、内診ですよ。
でも、出血している状態で、診察台に乗るのは本当に申し訳なくて、
乗った瞬間、「あ、すみません。出た……本当にごめんなさい」を繰り返すしかなく。
「診察台を上げた状態にしておきますね」たぶんこぼれないためだと思うが
それでも、あぁ、出てる……と解る。
先生が速攻やってくる。
わりと、診察台で待たされることもあるのだが、早かったねぇ。

「ちょっと痛みますよぉ。はぁーい、うーん。あのねぇ……輸血しますね」

は、はぁ?「はい?」心からのクエステョンですよ。

輸血ってのは、こう、腹を撃たれた刑事とかが瀕死の重傷を負い、今輸血中とか、
手術中に、出血が止まりません‼ 輸血しろ―。っていう、緊迫ある処置のはず

「は、はい?」
「血がね、人の半分しかないから、輸血しますね」
半分? 何が? いや、私動いてますけど?
その後も内診が続く。
「うーん、内膜が厚くなってるねぇ。ちょっとごめんよ、カメラ入れるねぇ。
はーい、かなりの量がまだ残ってるねぇ」
というけれど、それよりも輸血のほうが気になって、てか、輸血
「一度、止血剤の点滴を打ってから、輸血します。そのまま緊急入院です」

まっちろーーーーーーーーーーー
輸血の次に入院? 頭大混乱。

いかん、ちょっと待てぇーい

内診が終わって、診察室に呼ばれる前に、旦那に「入院とかいう、輸血とかいう。理解不能、今すぐ来て」
とラインする。
てか、旦那にそんなこと言って理解できるわけないのにね(笑)

診察では、ヘモグロビン値の値が5.5だということ。
これは、成人女性の12~13㎎という量の半分であることを示し、
しかも、あと1か2少なかったら心不全になっていたという。
「じゃぁ、土曜の夜にひどいだるさと、息苦しさがあって、救急車呼ぼうと思ったんですが、」
「その時に救急車で来てくれていたら」
という状態。
「なので、止血をして、少しでも出血を止めて、輸血をします。で、このまま入院です」
とさらりと言われた。
「それで今後の治療方法だけど」
と言われても、輸血に入院にとショックを受けている頭で理解できず。
「とりあえず、止血して輸血しましょう。入院は、入院です
と強く言われる。

「治療方法としては、まずは、止血剤を使って、少しだけでも出血を押さえます。
その後輸血をします。
ここから治療ですが、ホルモン治療というものがあって、
止血して、輸血後に、ホルモン剤を投与します。そこでいったん出血を押さえます。
ただし、完全に止めることはないかもしれない。
すぐに生理が来て、厚くなっている内膜をすべて出します。
それから次の生理を待って、またどうするか決める。
もしかすると、ホルモン治療し続けて、生理が無くなるかもしれないし、
(出血が)増える可能性もある。これが一つ

もう一つが、厚くなっている内膜をこそぎ掻き出す方法。
これは全身麻酔で手術になります。
こそぎ取ってから、次の生理を待って、またどちらにするか決める。

どちらにしますか?」

……。どちらにしても次の生理が来るようで、
その上、次の生理が来ないとも言い切れず、ましてや生理で量が減っていると断言できない。
それはしんどいなぁ。と率直に思った。
また、生理が来るんだとか、それまでいつ来るかとまた考えるんだ。とか、
かなりネガティブにしか考えられなかった。

あのぉ、全摘はできますか?
先生は多分、全摘押しだと思う。だって、全摘する方が楽だから。
ただ、
「全摘は可能です。もちろん取ってしまったら、もう、貧血の原因が無くなるし、
生理に煩わされることも無くなる。
だけど、手術ですし、小さいとはいえ、傷をつけるので、痛みが残ります」
「でも、どのみち、一週間は入院ですよね? どれをとっても」
「まぁ、輸血をしますしね」
「じゃぁ、全摘で」
と、一人で決めていいのか? と言ったそばから後悔した顔をしたようで、
「旦那さんが来てから、相談して決めてください」
と言われた。

処置室へ。

どえらいことになってるで

という感覚はあったが、それ以上の整理がつかない。
面白いもので、そうかぁ、そりゃダメだ、じゃぁ、入院します。
という頭が動かない。理解している。納得している。だから、行動に移す。
という連携ができないのだ。
そう、「血がないから、頭に酸素が行っていないから、思考能力が低下しているのだ」

そうか、私の頭がぼけ腐っているわけじゃなく(いや、ぼけ腐っているのだろうけど)
仕事をなかなか覚えられないのは、貧血の所為だったんだ

処置室に入り、左腕の手首に近い側に注射を打たれる。
点滴針なので、たぶん、長くて大きい針だと思う。
「ちくんとしますね~」なんてもんじゃなかっただろうけど、
これが不思議と、輸血に、入院に荷混乱中の頭では痛みがさほどなく、
いや、看護師さんの腕がよかったんでしょう。
そして、止血剤の点滴を打つ。どのくらい経ってからとか解らないけど、旦那がやってきた。

「なんか、輸血するようで、そんでもって、入院らしいです」
と言うと、「大丈夫なん?」と聞いてきた。
「よく解ってない」と答える。
ことの重要、重大さを理解するのは、本当にあとになってからで、
この時は、二人とも言葉の意味として理解していたけれど、
本当の意味で、理解していたかは不明。

先生が診察の合間にやってきてくれて説明してくれる。
「血が人の半分しかなく、緊急入院してもらわないといけない。
治療方法が三つあって、ホルモン治療内膜搔爬術子宮全摘出手術。とあるが、
相談してください。本人は、全摘と言ってますが」
と言ってくれた。

旦那と、相談するも何も、旦那は私の意見を尊重してくれるし、
「たしかに、あと後のことを考えたら、子宮全摘出手術のほうがいいとは思うが、
術後のメンタルが心配だ」という
どういうことかと聞けば、無くなってしまった心細さとか、それで鬱になるというし
という話で、いやいやそれはね、まだ若ければ、私だって、40入ってすぐに、
子宮筋腫の手術で、全摘するか、部分的に切り取るかで、出来る限り、残したいって駄々こねたけど、
もうねぇ「頑張ったよ、あたしの子宮。こんな、二カ月も血を吐きだしててさぁ、その上、
残したら、また生理を待たなきゃいけない。それは、もういいんじゃないかと思うのよね。
子宮も頑張ったし、私の体も、頑張ったし。
寂しくないとは言わないけれど、もう、生理に煩わされて、出かけられないとか、
そんなことを考えなくていし。身軽に動けるようになるらしいし。そっちの方が期待大かな」

それを聞いて、「子宮全摘出手術」をすることに決定した。

さて、そこからいったん荷造りしたいと頼み込み、輸血一本後に、いったん帰って、
荷造りしたけれど、いったい何を持っていけばいいのやら。
とりあえず、リストを書き出す

―入院リスト―
着替え(パンツ2枚。肌着のタンクトプ一枚) パジャマ(冷房寒かったら困るので、長袖も含んで)二組。 汗かいた用の着替えとしてTシャツ2枚。 タオル(フェイスタオル5枚) 洗面道具。リップ。マスク(箱)。充電器。冷えピタ(5袋) 本。ペン。手帳。ナプキン大中。スリッパ。コップ。歯ブラシ。箸。歯磨き粉。洗顔。

入院時に必要なもの。というのを病院で本当なら冊子でくれるのだろうけど、
病室へ行っていないし、緊急入院なので、そのほかが解らない。
解らないから、とりあえず、これだけ持って病院へ帰る。

あぁ、その前にお腹すいたんで、「如月のチキン南蛮」を買って食べる。
これが15時半。16時半までには帰ってきてくれというので、急いで食べて、急いで用意して、
急いで、病院へ向かった。

多少、ふらつく。なるほど、これが貧血ってやつで、
気分悪いなぁ。
しっかり歩けよレベル? そいう言うふうに見られてそう。
と思いながら、入院手続きをとる。

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